預かりは毎年年末に実家に帰省します。祖母は預かり宅までもう来られないのですが、シュペーに会いたがっていたので、車酔いもないことだし、最近は車から降りないという困り事も少なくなったシュペーを、片道2時間半かけて連れて行きました。
まず、車にはスムーズに乗り込みました。最近は、いぬ親会やドッグランなどに細々お出かけする機会が多かったので、慣れたものです。
預かり宅の車は普通乗用車なので、シュペーのバリケンは入りません。代わりに、車内に係留し、車の振動で疲れないように、また、居心地の良いように、薄手の布団を敷いています。
2時間半後、祖母宅に到着。初めての家なので緊張しています。態度が小さいながらも、クンクン探検中です。
皆でご飯を食べた後は、近所のスーパーまで買い物のお供。車椅子のペースに合わせて、初対面の母とも歩けました。
シュペーは飛びついたりしないので、自転車が通っても道の端によけるだけで済みますし、穏やかな雰囲気が漂っているので、体が大きいながらも、通常の注意力があれば皆さんに怖いと思われることなく、ブラブラしながら買い物が終わるのを待っていることができます。
買い物後はよっぽど疲れた模様。テレビの音も無視して固く丸まっていました。
ダンゴムシシューちゃん。
預かり宅にきた当初は、水も飲まず、ご飯も食べず、だったので、どうなるかな？と思いましたが、祖母宅に着いてから3時間後位には水を飲み、祖母の手からオヤツを食べ、夜ご飯もちゃんといただけました。
しかーし、おトイレせず。細々と外に出たり、設置したシートに誘導したりしましたが、人の多い我が家。繊細なシュペーの何十倍も図太い神経を持つ輩がおしゃべりしたり乾杯したり右往左往したりしていて落ち着かなかった模様。近所に住む預かりの実家の面々が帰って、祖母宅が静かになってから、人のいなくなった台所に大きな水溜りが…。慣れない場所に来た時にスムーズにお手洗いできるようになるには、もう少し訓練が必要です。
そして限界点。祖母に貰ったウサギのぬいぐるみをお義理でフゴフゴしたものの、もう寝息をたてています。
ゆっくりおやすみなさい…。
