良いところの対比として、改善の必要な項目を洗い出してみました。
1 おトイレ
これは、迷わずの一番です。
室内トイレの成功率は、7割程度です。力みながら前へ進む癖のあることと、預かり宅は多頭環境なのでおトイレ周辺が落ち着かないと脱衣所のバスマットなど人気のないところへ行ってしまうためです。
預かり宅に来た当初は、お散歩が楽しすぎてもよおす余裕もなかったようでしたが、最近は、朝晩のお散歩の途中にもできるようになってきました。
朝夕それぞれに30分お散歩すれば、一つは済ませられます。緊張する方は、一時間ちょっとかかるでしょうか。
いずれにせよ、発展途上ですが、発展はしています。練習を積み重ねることにより、改善が見込めます。
2 イタズラ
小規模なものですが、紙を芸術的なまでにちりぢりに破る遊びが好きです。リサイクルの紙ゴミをまとめる袋は、届かない場所へ。
また、ジャンプ力があるので、出窓くらいの高さへの避難はものともしません。テーブルの上や出窓に置いてある本などは、片付けておきましょう。
今のところ、ティッシュには興味がないようで、イタズラしたことはありません。
これを、いろんなご家庭の生活に置き換えてみると…、例えば、お子さんがリビングで宿題をやっていて、飽きて数時間そのまま遊びに行ったとします。さぎりと一緒にはいないで、さぎりだけリビングに閉じ込めておくと、きっと宿題は物理的になくなっているでしょう。絵本も同様です。
ヴィヴィ家みたいに、小さなお子さんがいらしても、いつも綺麗に片付いているお家が良いですね。
イタズラするのは、ヒトがいない、退屈な時です。なので、おじいちゃまおばあちゃまがいらっしゃるとか、在宅時間の長いご家庭なら自然と無くなるでしょう。
3 屋内活動場化
預かり宅は大型先住犬が二匹いるので、気にならないところではありますが…、繊細なインテリアのお宅だと大きな欠点になる可能性があります。
これは改善が容易な項目です。朝晩及び日中の社交活動が十分ならおさまります。
まだまだ元気盛りなので、十分な運動とお友達との活動が必要です。
いかがでしたか?
飼いやすいけれど、完璧なワンコではありません。ワンコって、子供と同じで手のかかることも多いものです。
でも、可愛いんですよ😍
ピッタリのご家族と出会って、かけがえのない存在として慈しみあう日々が訪れますように🌟