ちばわん先輩ボラ二名のご推薦で、歯科専門医がいて、保護犬にご理解がある病院でリュッツォの上下の犬歯を切る処置をしてもらいました。
他の歯と高さを揃えるので、結構切りました。
食べ物を食べた時に神経に当たらないように、歯の中央部分にある歯髄を、カット面より深くくり抜いて、歯髄の上にカルシウム保護をして、更にカット面を含めてコーティング処理をしてあります。
半年後にレントゲンですので、予定では、12月中旬ということになります。
人間の歯の治療と同じように、被せ物が取れたりすることもありますので、そうなったら適宜通院し処理をすることになります。
でも、ビックリバクッの時、犬歯による怪我をせずに済むからね、リュッツぁんの今後を考えると、この方が安心なのよ。ヒトに怪我させると、怪我した方も痛いし、いくらビックリによるものでも、許してくれない人もいるからね…。
でも頑張ったね、リュッツぁん。グッタリだね…。
その2日半前の15日の土曜日の夕飯後の夜の散歩の後に、帰ってきた部屋が暗いまま、首からリードを外そうとして、リュッツォを驚かせてしまいました。
まだ犬歯がありましたので、こうなりました。あと数日良く注意すればよかったのに、自分自身が怖がりでもなく神経質でもないものだから、繊細リュッツォの気持ちを見落としてしまうのよね…。暗い中手が伸びてきて、怖かったのねぇ…。ごめんね、うっかりしちゃって…。
という訳で、翌日のエスメのお見合いには、こんな手で行ってしまいました。
そんなことはあまり気にされず、エスメのことを朗らかにお話できたので、助かりました。
そして、この際に多くのちばわん先輩ボラの皆さんにお世話になりました。
これは、プロのトレーナーを雇う段階と認識し、適切に対応できる方の情報やご推薦を複数の方に賜りました。
また、かつてこのような精神状態のコを預かった方の経験談や、どのようなご家族へ譲渡したかなど、面識のない先輩ボラの皆様にご親切にお教えいただきました。
さらに、18日のリュッツォの病院の往復の際には、私のフォローだった先輩ボラが送り迎えくださり、更に病院ではもう一名がお立ち会いくださいました。
ちばわんの先輩ボラ方の知恵や手間を頂戴し、多くの親切心に支えられました。この場を借りまして、お世話になりました諸先輩方に御礼申し上げます。
プロのトレーナー探しには難航しまして、予約は取れたものの、人気でいらっしゃるようで、お教えいただくまでにあと一月以上待つ必要があります。
この後、6月末にリュッツォを取り巻く環境が激変しています。
リュッツォは、ちばわんのコです。
ただ今、リュッツォにとって最適の環境を求めるため、五匹の群れを非常にうまく統率しているベテラン預かりボラさん宅で、臨時的に社会化のお勉強中です。
群れで楽しそうにお散歩し、ワンコ先輩方のご指導を受けながら、経験を積んでいます。
リュッツォの安心感を育み、安心して暮らせるご家族との出会いがありますように。