3/12の土曜日の気持ちの良い朝、近所のコンビニで待ち合わせて、近所を大きくまわるお見合いをしました。
寒さが和らぎ、いつの間にか花をつける木々を眺めながら、春を感じる公園でたくさんお話をしました。
普段のお散歩では初対面の方やワンコに警戒したり吠えたりしてしまうこともあるリノだけれど、満面の笑みでご挨拶してくれたおかげ？
すぐに打ち解けて楽しく歩くことができました。
先住犬のアンちゃん。
おはよう！とウェルカムお鼻チューしてくれたので、リノはすぐにアンちゃんのことが好きになりました。
アンちゃんも保護犬出身です。
こいぬの時にご家族に迎えられて、のびのびと育っています。
お見合いの翌日、ホワイトデーの前日に、トライアルいつ開始しましょうか？と連絡を頂戴しました。
はいっ！4/9と相成りました♪
だからね、リノは来月、自然豊かな環境で暮らす里親さんの元へ行きます🌟
一昨年の年末に来てから一年四ヶ月余り。
コロナ禍とは言え、長い預かり期間となりました。
リノは、もうすっかり、預かり宅のコのように過ごしています。
もう本当の家族に迎えられたのだと思っていますよね…。やっぱり寂しいでしょうか…、と聞かれました。
いえいえ、里親さんの元で本当の家族として暮らすようになっても、預かり宅のコであることに変わりはないんですよ。
私たちが保護したコ達にあげられる最大のプレゼント。それは、実家としての役割です。
人生には何があるのかわからない部分が、誰にだってあります。そんな時、帰る場所がない、なんてことに、リノはならないのです。
今まで巣立って行ったコは皆本当のご家族にしっかりと抱き止められ、帰ってきたコはいませんけれど、もし、万が一、何かあった場合には、いつでもここで待っているのよ。
だからね、リノリノ、安心して行ってらっしゃい。
でもまぁきっと、今回もその言葉は不要になるのでしょう。
ジュノーと遊べなくなるのはちょっと寂しいかも…だけれど、代わりにアンちゃんのプロレスの技を鍛えて、毎日元気よく、ウルウルお目目をキラキラさせながら愛を振りまいて賑やかに暮らしましょう🔥
リノを応援してくださいました皆様に心より感謝申し上げます。
保護犬が最後に乗り越えなければならないトライアルという壁を乗り越えるまであともう少し、見守っていてくださいね。
すぐに、家族大好き！になりますから😘
