ジュノーはトロイので、尻尾ふりふりながらもお出迎えもおはようの挨拶もいつもリノの後からくるし、お散歩は大好きでご機嫌ながらも散策風で決して時間対歩く距離が長いとは言えないけれど、情緒の安定・対人対犬の問題の少なさ・お手洗いの安定性など、全体的に坊ちゃん的な雰囲気を漂わせています。
だって、確かにこいぬ時分に兄弟犬と一緒に捨てられて愛護センターに収容された悲しい過去があると言っても、センター収容期間は短く、すぐに預り宅へやってきて、毎日シューちゃん保育園でお母さん達にケアしてもらっていたのですもの。
当時はこんなちびっこだった…。
そして先天性の太い門脈シャント血管があることが判明し、大学病院のような物々しいところで大手術を受けなければ生きていかれない事実に直面しても、いぬ助けのメンバー・ご寄付と励ましの言葉をくださる心映え豊かな多くの方々に支えられて、なんと!手術を乗りこえ経過良好と、普通のコの生活を送っています。
こんな恵まれた環境下で育つことができるコなんて、そうそういないはずです。
ある意味ね、自分がぼんやりとしていても周りが全力でやっきになって何とかしてくれる、スーパー坊ちゃんなのよ😅
礼儀は正しく、ご挨拶は得意です。
世の中、大事にされて育ったコほど心に栄養が回って、大きく羽ばたき巣立っていくものです。
治療と経過観察に要した時間があるため、預かり期間が一年半と長くなっておりますが、素直な心持ちでのびのびと育ったジュノー の巣立つ準備は整ったと思っています。
預かり宅でリノリノと一緒に遊び回り、この生活に何の疑問もない様子だけれど、ジュノー はまだ知らない、本当の自分の家族との出会いがあったら、心底素敵です🍀
ジュノーの本当の家族は、どこにいるのかな?
ジュノーの本当の家族も、ジュノー みたいに、ちょっとのんびりやさんなのかな?
甘えん坊で、リノに先を越されてばかりいるとオメメを三角気味にして眉根を寄せるジュノー は、預かり宅で良いコにしてお迎えを待っていますよ🐥